<行き方> 国道312号線を八鹿町下小田の信号で出石方向へ曲がり、伊佐橋を越えるとすぐ右手の円山川岸にこんもりとした小山がある。 舟山古墳として知られ、舟山公園にもなっている。 舟山古墳は、標高62mの小高い丘陵で、約1500年前につくられた古墳が2基あり、円山川に大きな岩盤を張り出している。舟山の東側は公園として整備され、桜が植えられている。 その麓にあるのが舟山神社です。 |
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■ 創立年月不詳 明治6年(1873)10月村社に列し同13年拝殿を建替 ■御祭神の底筒男命は、住吉三神の一柱で、中筒男命(なかつつのおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)と合わせて住吉三神といい、海の神・航海の神とされる。 |
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■配祀神の岩樟船命については、詳細はわからないが、参考として「ホツマツタエ/天の巻」という文献の中に次のような箇所があるという。
『イサナギとイサナミの子、ヒルコは両神の慈しみを一身に受けて育てられ、まだ三年にも満たないというのに、親の元から引き離されて岩樟船(イワクスフネ)に乗せ捨てられました。下流でカナサキ(住吉神)が拾い上げて、妻のエシナズの乳を得て何不自由なく我が子同様に育てられました。ヒルコ姫は、今では美しい乙女に成長しました。厄もきれいに川の水に流された今、再び両親の元に呼び戻されて、天照神の妹(イロト)として復活し、ヒルコの名もワカヒルメと変わりました。 この後、アチヒコとワカ姫はカナサキの船が縁をとりもち、今はヤス川(野州・やす)辺に宮を造り、名もアマテル神の妹シタテル姫となり幸せに暮らしました』 ※ここに岩樟船(イワクスフネ)と住吉神が登場します。 また、住吉神についてのエピソードとして、次のような文がありました。 『アマテル神の御幸(みゆき)のお供で船に乗っていた時のこと、暴風が激しくて波が高いのを打ち返そうと回文歌(マワリウタ)を詠むと、風が止み波は静かになって舟は無事に阿波の湊に着くことができたといいます。 <ながき夜(よ)の 遠(とお)の眠(ねぶ)りの 皆目覚(みなめざ)め 波乗(なみの)り船(ふね)の 音(おと)の良(よ)きかな>』 |
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