兵庫県養父市八鹿町諏訪町
諏訪神社(すわじんじゃ)
御祭神: 健御名方神(タケミナカタノカミ)/八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)
諏訪神社は治水の神として崇める建御名方神(タケミナカタノカミ)がまつられており、遷座約400年近くになります。
町内を見下ろす諏訪町の高台に鎮座し「おすわさん」として尊ばれ、諏訪神社の例祭が現在の「八鹿夏祭り」となったとのこと。
境内には多くの桜があり、春には祭りが行われます。
JR八鹿駅前を出て、大森の通りを左(八鹿病院方向)へ進み、突き当りを右へ曲がると正面上に見える。階段のすぐ下は諏訪町の商店街。
まっすぐ上に伸びた石段を上がると、途中に神輿堂(?)がある。
暗くてよく判らなかったが、中には神輿の飾り物のようなのが見えた.
白っぽい石の鳥居が美しい
石段の中間横に公園があって、ベンチも置かれ少しだけだが遊具もあった。春は桜の名所となるらしいのでこの辺で弁当を広げる人も多いのだろう。
鳥居を越えたところの杉の大木 ,町の中の鎮守の森。蝉しぐれが絶え間ない。
■覆い屋の中の本殿
覆い屋の中の壁には御祭神を書いた札が貼ってあった。建御名方神は大国主命の子で、建御雷神、経津主神と共に日本三大軍神の一柱に数えられる。諏訪大社をはじめ全国の諏訪神社に祀られており、八坂刀売神はその妃。
諏訪湖の御神渡(おみわたり)は、上社に祀られている建御名方神が、下社の八坂刀売神を訪れる際にできたものであると言う伝説がある。
■境内社/稲荷神社
あっさりとした本殿に比べて、とても手の込んだ造りになっていた「稲荷神社」の社殿。大きさは小さいのだが、魅力的な造作で家に飾っておきたくなりました。
神輿堂の蟇股と屋根の懸魚