「愛は抱く、宇宙、大地(メキシコ)、私、ディエゴ、そしてセニョール・ソルツルを」 1949年
Roots (Raices)   1943年
「ふたりのフリーダ」  1939年

リベラとの離婚直後にかかれた自画像。リベラの好きだった民像衣装を着た
右の自分は「リベラに愛された自分」、一方の左の西洋的な衣装を着たほうは「愛されぬ自分」。
血は、手を握り合う二人の心臓をとおって白いスカートを汚し、カンシで必死に抑えられている。
「折れた背骨」  1944年

これはけして誇張された姿ではない。
ありのままの痛みを、小さな涙の粒とともに、忠実に描きこむことで乗り越えようとした、哀しくも勇敢な宣戦布告の様に感じるのです。
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フリーダ・カーロの作品