露草と野ばら
おさいらい
サボテンの花
カラー
ホタルブクロウ
あざみ
あじさい
ノウゼンカヅラ

不思議なカタチ・・・・でもとても可愛い!
辛夷の実

↑上からイカの子の煮物、イカのげそとはらわたの炒め物、イカ刺し
やっぱり夏はイカですね!
夏はイカが小ぶりでやわらかいし、とても安いです。一パイ50円くらいの時もあります。ワタも塩辛にしたり、フライパンで身のほうと一緒にいためると美味。
桑の実と木イチゴ
つめたーーーーく冷やしたイチジク
ゴーヤ
とうもろこし
キュウリ・にんじん・トマト
畑はおじいちゃんが1人でやってくれています。でも出来たものを取りに行くだけは私がします。夕食の献立に合わせて、必要なものを買物帰りに畑に車で寄って取ってくるのです。だから私の車にはいつも、包丁・鎌・軍手・長靴・ポリ袋・スコップなどが積んであります。お蔭様で野菜類は一年を通じてほとんど買う必要がありませんので助かっています。

車を降りて畑に立つと、見慣れた村の光景が普段の視界とまったく違った印象に映ります。
山や空がググッと近づいて感じられるし、草っぽいにおいの風が吹いています。特に夏は土からゆらゆらと陽炎が立つようなゆるい熱気があって、しゃがんでよく見ると虫や蛇や鳥が懸命に何か食べています。夏の畑はあまりの暑さなので、村のお百姓さんたちは、朝ものすごく早く畑に出て昼まで作業をしたら日中は昼寝をして体を休めているようです。

日が傾いてからまた畑に出て・・・・・。だから、1時や2時ころの暑い盛りに畑をうろうろしている私はしろうと丸出しです。(><)
もともと茗荷は大好きだったのですが、但馬に住んでから「たてり」という茗荷の新芽を知りました。
手でポキッと折れる位のところから葉も茎も全部食べられます。ネギの様に刻んで主に薬味として冷奴や吸い物に使いますが、しょうゆ味の炊き込みご飯にするととても美味しく季節感のある一品になります。(たてりご飯は5月の終わりから6月ごろ、下の写真くらいに伸び始めたらOK!年に一度だけのお楽しみです。(作り方は料理ページに)

仕事で豊岡市の野上(のじょう)という所へ行った時に道路わきにカモの集団が日向ぼっこしているのを発見。放し飼いにされているのか・・・・自分の庭のようにのんびりと道路を渡って行く様子がユーモラスでした。車もカモの横断を辛抱強く待っていてあげるので、別に急ぐでもなくゆったりと歩いていました。
合鴨農法を行っている農家が結構あるようで(私の家の親戚もそうです)農薬を使わずにカモに虫や雑草を食べてもらうのです。買物の行きかえりに通る浅倉の線路の近くの田んぼでも数年前から鴨たちの可愛らしい姿を見かけるようになりました。
写真右端の鴨のベンチ(止まり木?)を見つけて、飽きもせず30分以上見てしまいました。
鴨はこのベンチがお気に入りのようで、一度に5〜6羽も乗っていることもあります。
でも、こちらの気配に気がつくと、「働かなくては・・・・」といった風にピョコンと降りてせっせと虫を捕り始めます。コウノトリよりずっと可愛い!
akasaki 


8月も終盤になったこのごろ・・・・辛夷の実は、真赤に色づき始めました
手触りは堅く、作り物のサンプルの果物みたいです。
このあと、・・・・・・次第に黒っぽくなり、最後はちょっと汚い感じの色になるのですが、今ごろは、ちょうど、この実が一番鮮やかで、綺麗な瞬間です!
花のイメージと、実のイメージが全くかけ離れているのが面白いですね!
夏の美味しいもの
7月の、辛夷の実です。まだ、青っぽくて、よく見ないと、葉に隠れて分かりません。

以前会社のお友達と、不思議な実を発見して、「なんだろう??」と、調べてやっとわかったのが、この、辛夷の実でした。

辛夷は良く知っている花ですが、季節が廻って、葉も茂り、木の雰囲気も変わっていたので、すっかり忘れていたのです。


毎年恒例の梅干を干す頃になりました。この仕事をしていると、ああ、夏になったな〜と思うのです。

母に代わって梅干を漬け始めて、7〜8年たちます。
やってみると、意外に楽しく、簡単なので、是非、挑戦してみてはいかがですか?
1.梅をサッと洗って、水気を完全にふき取る。へたの穴にくずが残っていたらそれも取る。

2.塩に漬けて重石をのせ、水が上がって来たら、塩もみして黒っぽいあくを絞った、赤じそをいれる。

3.土用のころに、ザルにあげて、土用干しをする。
(日中干して、夕方壺の汁の中に戻す日と、戻さずにそのままで屋根の下に置く日とを、交互に三回づつくらい続ける。

4.壺に戻して、汁(梅酢)を全体に絡ませて完成
夏になっていよいよ茗荷の収穫です。食欲のわかないときでも茗荷や三つ葉や木の芽や生姜などがあれば大丈夫!
茗荷はボウボウに茂った葉を掻き分けて、やぶ蚊のいっぱい居るなかに顔を突っ込んでとります。首や顔を蚊にかまれますが、茗荷のためなら・・・・・・ガマンです。