フリーダ・カーロの生家。。現在は博物館として、フリーダの作品や遺品が当時のままの状態で置かれ公開されている。
オゴルマンは1931年に計画に着手し、1932年に完成した。
オゴルマンの建築は完全に幾何学的な近代建築で、メキシコの機能主義的建築のもっとも初期の作品であるが、非常に巧みな構成を持ち、スケール感があり、力強いヴォリュームのある建築となっている。
また壁に塗られた色彩と内部空間には、メキシコ特有の魅力にあふれている。(この建築は今もサンアンヘルに残っており、近年修復された。)
この家は二棟に分かれており、赤く塗られた「大きな家」がリベラのアトリエで、青く塗られた「小さな家」がフリーダのアトリエだった。
ファン・オゴルマン設計によるアトリエ兼住宅